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みなさんは車の運転中にガソリンの
残量を気にして運転していますよね。
ガソリンが切れた時、
車が動かなくなり非常に困ります。
いきなりガス欠になった場合
適切に対応方法をご存じでしょうか?
今回はそんな
車がガス欠した時の対策と対処法
について紹介していきます。
→バッテリー上がりの対処方法記事
燃料計のEがついても走れる?
最近では、
車の燃費を向上させようとして
ガソリンを満タンに入れずに
少しだけ給油する人が増えているそうです。
そのため、
走行中にガソリンが底をついて
身動きが取れなくなった
と言う事態もよく起こるようになっています。
ちなみに、
少量しかガソリンを入れなかった場合に
燃費が良くなるのは、
ガソリンを満タンにして走るよりも
車の重量が軽くなり、
エンジンに負担がかからないためです。
車によって違いますが、
燃料計がEを指していても
すぐにガス欠とはならず
まだ数十キロは走行可能です。
しかし、万が一ガソリンが切れて
完全に車が動かなくなった場合に備えて、
対処法を覚えておきましょう。
ガス欠が起こった時の対処法は?
ガス欠の対処法として
まず挙げられるのは、
ガソリンを補給することです。
ガス欠になった近くに
ガソリンスタンドがあった場合は、
まず徒歩でガソリンスタンドまで行き、
そこでガソリンを携行缶に入れて
車まで持ち運び、補給します。
ただし、
ガソリンの持ち運びには
スチール製の携行缶がなければならない
と法律で定められています。
なので、
あらかじめガス欠に備えて
専用の容器を車の中に
用意しておきましょう。
携行缶への給油方法は?
携行缶からの給油の際、
缶が熱を持っていたら
引火防止のために常温まで冷まします。
給油方法は
①携行缶は水平な位置に置く。
②缶の圧力を抜く調節ねじを回す。
③キャップを開ける。
④給油ノズルで燃料を補給する。
ガソリンは大変引火しやすいので
取り扱いには十分注意しましょう。
車を押してガソリンスタンドまで行く?
普段は考えたことが
無いかもしれませんが、
車を押してガソリンスタンドまで
行く方法も可能です。
その場合は、
①ギアをニュートラルに入れる。
②ドアを開ける。
③ドアの付け根付近を押す。
こうすることで車が押しても動きます。
ガソリンスタンドがない場合の対処法は?
近くにガソリンスタンドがない場合は、
ロードサービスに連絡して
トラブルの解決に当たります。
連絡すると、スタッフの人が
10リットルほどのガソリンを
持ってきてくれます。
それを使ってガソリンスタンドまで行き、
十分なガソリンを補給しましょう。
最終緊急手段は!?
ガソリンスタンドもなく、
ロードサービスも呼べないような
緊急時の手段として、
ガソリンタンクに1リットルの水を
入れる方法があります。
ガソリンは水より軽いので水面に浮き、
燃料ポンプに吸い出すことが
可能になります。
ただし、
車に不具合が起こる場合もあるので
実行の際は自己責任で行うことが必要です。
一度ガス欠した車は、
エンジンにガソリンを送る
燃料通路が空の状態になっています。
給油後にエンジンが中々かからないので、
通常より長くクランキングを
しなければなりません。
また、
バッテリー上がりやパンクも
起こりやすいトラブルなので
チェックしておきましょう。
この記事を書いた人
- サービスエリアを活性化させる為にやってきたピンクのサービスレンジャー!皆さんがより楽しいの旅ができるよう日々調査しています。
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