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高速道路での逆走なんて

ちょっと信じがたい光景ですよね。

 

実際に見たことがある人は

「何だあの車はっ!あり得ない!」

と思う方がほとんどでしょう。

 

では、逆走はどんな場所で

起こりやすく、どの程度の頻度で

起こっているのでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

高速道路での「逆走件数」は1日どのくらい?

だいたいの方が

「逆走事故なんてほとんど起こらないでしょ!」

と思うでしょう。

 

しかし、高速道路上での

ドライバーから寄せられた

逆走車の通報件数は何と

「1日3件」

もあるのです。

 

つまり、

通報されなかった逆走車もあるので、

実際は1日3件以上起こっている

ことになるのです。

 

しかも、逆走が起こる時間帯は

標識が見づらい夕方以降に

起こっている訳ではなく、

昼夜の割合は半々です。

 

運転手の年齢層も幅広いですが、

やはり高齢者の割合が多いです。

65歳以上:67%

30歳~65歳:26%

30歳未満:6%

 

この中には認知症疑いや精神障害、

飲酒の方もいるようですが、

ほとんどの方が

そのようなことがない方ばかり

というので驚きです。

高速道路での「逆走事故」ランキング!

では、実際に起こっている事例を

ランキング形式で見ていきましょう。

3位:高速道路出口

高速道路

これはかなり稀ですが、

高速道路の出口から入ってくる

という暴挙です。

 

飲酒などで正常な判断を

失っているときに起こるようです。

 

2位:サービスエリア付近

サービスエリア

ここからは

一般の正常な方でもたくさんいます。

 

サービスエリアから

高速道路上へ出る際に

進行方向ではなく進行方向とは

逆に走行してしまうことから

起こってしまいます。

 

サービスエリア・パーキングエリアでは、

高速道路上にきちんと出られるように

矢印の標識が設置されています。

 

標識に従って進めば迷うことなく

高速道路上に出られます。

 

また、反対方向に進んだ場合は

進入禁止標識があるので標識を

確認していれば逆走してしまう

失敗はありませんので

しっかり見ておきましょう。

 

1位:インターチェンジ・料金所付近

料金所

目的である出口を通り過ぎてしまった場合や

行先を間違えてしまった場合に

次の出口で降りることをせず、

本線上や合流部等でUターンをすることにより

起こっています。

 

このような場合は、

必ず次の出口で降りるようにし、

本線上や合流部、

料金所付近でUターン・バックは

絶対にしないようにしてください。

高速道路での「逆走」を見つけたら時の対処は?

#9910

万が一、逆走をしてしまっている方を

見つけたら、見て見ぬ振りはいけません。

 

道路緊急ダイヤル「#9910」

に連絡を入れるようにしましょう。

 

迅速に対応を図る機関であり、

24時間対応してくれます。

 

他の道路でのトラブルなら

何でも受け付けてくれるので、

困ったことがあれば

連絡を入れても大丈夫です。

道路緊急ダイヤル

また、

逆走車は追い越し車線を

センターライン寄りに

走行してくることが多く、

「左側通行をしている」

つもりでいるようです。

 

その為、走行車線を走行していれば、

万が一追い越し車線に逆走車が来ても、

衝突の可能性を大きく

減らせることが出来ます。

 

どうでしたか?

皆が「私は大丈夫!」と思って

事故を起こしています。

 

認知症疑いや精神障害、

飲酒がある方には運転をさせない

のはもちろんのこと、

運転が不慣れな方は運転の得意な方に

同乗してもらう等、1人1人の意識が

大切だと思います。

 

では、そんな高速道路で

ありがちな違反は

どんなものが多いのでしょう?

 
事前に知っておき、

意識して運転しましょう。

→高速道路でありがちな違反や罰金は?

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サービスレンジャー
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サービスエリアを活性化させる為にやってきたピンクのサービスレンジャー!皆さんがより楽しいの旅ができるよう日々調査しています。