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「高速道路って一般道より何が良いの?」

こう聞かれるとほとんどの方が

「高速道路は早い!」

と言うでしょう。

高速レンジャー
高速レンジャー
しかし、ここで
気になるのが
「どのくらい?」
と疑問が出るだろう。

一概に早いと言っても

「実際に早いけどお金はどのくらい?」

「一般道路の良いところは?」

など、色々なポイントがあります。

 

そこで今回比較する内容は

①「メリット・デメリット」

②「通行料金」

③「目的地までの時間」

となります。

 

高速道路を普段あまり使わない方は

そのまま「メリット」から、

よく使う方は「料金・時間」を

目次から選んで下さいね。

では、さっそく見ていきましょう!

高速と一般道のメリット比較!

比較

まず、メリットから比較しましょう。

◇高速道路のメリット

①時間が短縮される
②道が簡単
③随時SAがある
④普段出せない速度で走れる

 
やはり最も大きいのは、

「時間短縮」ですね。

 

また大きいサービスエリア(SA)は

観光地レベルの食事ができたりするので、

こういった所もポイントでしょう。

 

◇一般道路のメリット

①自由に運転できる
②運転が飽きにくい

 
一般道路ではやはり

「自由に運転」できる所ですね。

 

一般道路ではもし道に迷っても、

ぐるぐる回れば元の道に戻れたり、

途中で気になるお店を

見つけたりすることも多いですよね。

高速レンジャー
高速レンジャー
まとめると、
高速道路は
「時間が短縮」
一般道路は
「自由な運転」
ということだ。

高速と一般道のデメリット比較!

では、デメリットも見ていきましょう。

◇高速道路のデメリット

①お金がかかる
②道が単調
③上り下りが分かりにくい
④違反・事故時の被害が大きい
⑤連休時は渋滞になる

 

まず当然、かなり

「高額な料金」がかかります。

 

さらに、高速をたまに利用する方は

行き先表示を見ても「上り?下り?」

と自分の方向が分からなくなります。

慣れていない方は

こちらの記事も読んでおいて下さいね。

◇一般道路のデメリット

①時間がかかる
②信号が多い

 

一般道路はとにかく

「信号」がたくさんあります。

 

毎回のように赤信号に当たると

イライラしますよね?

 

その為、目的地までの時間は

高速道路よりも格段に長くなります。

高速レンジャー
高速レンジャー
まとめると、
高速道路は
「お金がかかる」
一般道路は
「時間がかかる」
という所か。

高速と一般道の料金を比較!

まず、料金や時間を比較するにあたって

「1区間」だけでは

比較になりませんよね。

 

なので今回は日本で最も使用される区間

【東京―名古屋】【名古屋―大阪間】

をルート例に分けて

料金と時間を比べていきたいと思います。

東京―名古屋間の料金比較

◇高速ルート

東京―東京本線―御殿場JCT―

豊田東JCT―豊田JCT-名古屋

≪走行距離は315km程≫

◇一般道ルート

国道246→国道1→国道23

≪走行距離は335km程≫

 

高速道路はETCを使う事によって

料金が割引きがあるので、

料金は2種類あります。

 

これらのルートの料金は下記になります。

高速通常料金:7090円

ETC利用:5240円

 

さらに、

忘れてはいけないのがガソリン代です。

高速レンジャー
高速レンジャー
普通車で考えて、
一般道での燃費が
「10Km/L」
だと、高速での燃費は
「15Km/L」
程度にあがるぞ。

ガソリン代が150円/Lであれば

東京―名古屋間:3150円

が目安となります。

 

つまり、

◇高速道路を利用した料金

東京―名古屋間:8390円

◇一般道路を利用した料金

東京―名古屋間:5000円

となります。

名古屋―大阪間の料金比較

◇高速ルート例

名古屋―上社JCT-名古屋南JCT―

東海―飛島-四日市JCT-亀山JCT-

草津田上-草津JCT-瀬田東JCT-

久御山淀-大山崎JCT-豊中―大阪空港

≪走行距離は185km程≫

◇一般道ルート例

国道23号→国道25号→国道1号→国道307号

≪走行距離は200km程≫

高速レンジャー
高速レンジャー
さっきも
そうだったが、
一般道路は
一本道ではなく、
入り組んだ道を
走る事で走行距離が
延びているんだ。

こちらのルートの料金は

高速通常料金:6130円

ETC利用:4680円

 

ガソリン代は2000円となります。

 

つまり

高速道路を利用した料金

名古屋―大阪間:6680円

一般道路を利用した料金

名古屋―大阪間:3300円

となります。

高速と一般道の時間を比較!

ここではドライバーの

休憩や食事時間を含まず、

「運転時間のみ」で記載します。

 

◇高速道路を利用した時間

①東京―名古屋間:4~5時間

②名古屋―大阪間:2~3時間

◇一般道路を利用した時間

①東京―名古屋間:8~10時間

②名古屋―大阪間:4~6時間

 

一般道路で走る際、高速道路の

「平均2倍の時間がかかる」

と言われています。

 

どうでしたか?

一般道路は休憩時間なども含めると

さらに時間が追加されますし、

夜間だとかなり違いが出ます。

あくまで目安として参考にして下さいね。

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サービスレンジャー
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