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1年間で起きる

交通事故の件数をご存知でしょうか?

 

平成26年では573,842件もの交通事故が

全国各地で発生しています。

 

これらの件数は一般道路・高速道路を

合わせた事故件数ですが、

高速道路では平成22年以降、

死亡事故が増えています。

 

事故をしているのは初心者ドライバーが

起こしているとは限りませんが、

経験不足という点から

事故を起こしやすい傾向はあります。

 

では、

事故を起こさない為にはどのような事に

注意をしたら良いのでしょうか?

 

今回は初心者ドライバーが

注意すべき点についてまとめました。

初心者が高速前で確認すること!

初心者2

1:高速道路の道順を確認

カーナビを設定しているから大丈夫

と安心しきっている方も多いと思います。

 

初心者ドライバーの方は

運転をするだけでも精一杯ですね。

 

その状況では

カーナビの音声を聞きそびれる

なんてことも想定できます。

 

その為、

どこで高速を降りるのかを事前に確認し、

看板の表示を見てすぐに判断が

出来るようにしておきましょう。

 

2:ガソリンのチェック

高速道路を走行中にタイミングよく

パーキングエリアにある

ガソリンスタンドで給油を出来るとは限りません。

 

万が一、

走行中にガソリンが

不足してしまったら車が停止してしまい、

大事故に繋がりかねません。

 

余裕を持ってガソリンの給油しておきましょう。
 

高速と一般道路の違うポイント!

高速道路

3:走行車線は制限スピードで走る

普通乗用車は

最高速度100km/h

最低速度50km/h

というルールがありますが、

あくまでも速度指定のない区間に

限ったものになります。

 

道路により60km/hと

標識がある場合があります。

 

その為、高速道路でも標識は

確認するようにしましょう。

 

また、

周囲の車の流れに合わせることも必要です。

 

周囲の車よりスピードが

明らかに遅いと渋滞の原因にもなりますし、

後続車に走行車線からの

追い越しを強いる事にもなってしまいます。

 

4:合流地点での十分な加速

走行車線は時速100km程度で流れています。

 

時速60km程度で合流すると、

後続車との速度差が大きくなり

追突等の事故が起こりやすく危険です。

 

車間距離が開いていたとしても、

速度差が40kmもあれば

あっという間に距離は縮まりますので

十分な加速をして合流をすることが大事です。

 

5:ETCで入る場合の確認

ETCを利用すれば、

その場での料金の支払いを

しなくて済むので楽ですよね。

 

しかし、

制限速度の把握はしているでしょうか?

 

開閉バーへの接触事故を防ぐ為、

時速20km以下での走行が

義務づけられていますので注意しましょう。

 

6:車間距離を十分にとる

車間距離を十分にとっていない場合、

車間距離保持義務違反

となってしまいます。

 

80~100km/hでの走行なら、

100m程度の車間距離を保ちましょう。

 

高速道路には等しい間隔で

白線が引いてあります。

 

白線部分が12m、

次の白線までの距離は8mで合わせて20mです。

 

100mの車間距離を保つには

5つ分を目安にすると良いです。

 

ただし、例外として

①雨天で路面が濡れている

②タイヤがすり減っている

③坂道やカーブを走行する

場合は車の停止距離が通常より長くなる為、

2倍の車間距離をとるようにして下さい。
 

高速道路でのやってはいけない注意点!

初心者

7:急ブレーキは厳禁

高速のスピードで走っていると

車は急には止まれません。

 

急ブレーキを踏むと車のバランスが崩れ、

事故の原因となります。

 

ポンピングブレーキと言う

ブレーキを踏み込み少し緩めて

再び踏み込む動作を繰り返す

運転技術の1つで徐々に止まるようにします。

 

そのためには十分な車間距離が必要です。

 

ポンピングブレーキを行うことで、

後続車に止まるぞという

メッセージを送ることも出来ます。

 

8:ウィンカーの点滅時間

ウィンカーは3秒以上点滅させ、

自分の動きを前後左右の車に

しっかりと知らせます。

 

高速道路ではとても重要です。

 

ウィンカーを出した後は、

変更先の車線の前後や

自分が走行している車線の前後、

3車線の場合は全ての車線の状況を

確認してから進むようにしましょう。

 

9:ヘッドライトの点灯

高速道路ではヘッドライトを

ハイビームにして遠方の視野を確保します。

 

ただし、

対向車線に車が来る時は

ロービームにするようにしましょう。

 

高速道路に限りませんが、

周囲が暗くなり始めたら点灯をし、

早めの点灯を心がけましょう。

 

後続車にも自分の車の存在を

知らせることが出来ます。

 

いかがでしたか?

 

高速道路はきちんとルールを守れば、

歩行者や自転車、信号機のある

一般道路よりも走りやすいです。

 

ぜひ今回を参考に、

遠出のお出かけを楽しんでくださいね。

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