この記事は約 2 分で読めます。
お出かけする時に気になる事と言えば
「渋滞情報」ですよね。
今では色々なサイトで渋滞情報が
公開されており、走行中でも
チェックすることが一般的となりました。
さてここで1つ疑問が…
この渋滞情報は一体どのような方法で
観測されているのでしょうか?
その調べ方について調べてみました!
高速道路の渋滞予測は外れる!?
皆さんの感覚でも渋滞予測の
信頼性は高いですよね?
しかし、
外れる事が多いのが
「首都高速道路の渋滞予測」
だと言われています。
これは予測自体はできていても、
不意の事故数が多く結果的に
渋滞が引き起こされる為です。
実際、
いくら確率の高い渋滞予想が公開されても、
天候による道路状態によっても
結果は左右されてしまいます。
「公開されている情報が絶対に正しい!」
と思い込まず、ドライバー側も
天候が悪い時には多めに時間を見たり、
事故に遭わない運転を心がけましょう。
渋滞情報予測の観測方法は?
渋滞情報予測には4つの方法があります。
①高速道路上の計測器
高速道路には約2kmの間隔で
計測器が埋め込まれています。
その計測器上を走った車の
台数・重量・速度を記録して
「現在渋滞しているのか」
「渋滞の長さはどれくらいなのか」
を割り出しているのです。
②巡回車
高速道路には計測器を
埋め込めない場所も存在します。
そんな場所では人の力が必要になります。
みなさんも走行中に巡回している
車両を1度は見かけた事があるはずです。
「交通管理隊」と呼ばれる巡回車は、
道路上の安全を見回る他に
渋滞の観測も行っています。
渋滞を発見するとセンターに連絡し、
その情報がインターネットでアップされ、
コールセンターにいる人達へ通達される
仕組みとなっています。
③過去のデータ
G・Wやお盆や年末年始など
毎年訪れるまとまった休暇の場合、
渋滞予測に欠かせないのが
「過去のデータ」です。
昨年は○○km、一昨年は○○km。
では今年は大体○○km位ではないか?
と言った具合に計算され
「今年の渋滞予測」として発表されます。
あくまでもこれらは「予測」なので、
ドンピシャではありませんが、
あまり大きな振り幅はないので
続いている方法です。
④担当者の声
実際に車両の通行などで計算したり、
過去のデータを利用したりと
渋滞の予測は様々な方法で行われています。
しかし「現場の声」も忘れてはいけません。
渋滞情報予測の担当者は
自分の意見も持っています。
そして周りもその意見を尊重している為、
重要な意見として取り入れられています。
このように渋滞情報予測は
色々な角度から観測が行われています。
観測方法はハイテクを駆使して
行われているのかと思いきや、
意外にアナログな方法も
あったことに驚きを隠せませんね。
そういった努力に感謝してみると
渋滞も少しは嫌ではなくなるのは?
この記事を書いた人
- サービスエリアを活性化させる為にやってきたピンクのサービスレンジャー!皆さんがより楽しいの旅ができるよう日々調査しています。
こんな記事を書いています
- 道の駅2020.03.01道の駅「富士川楽座」の5つの特徴とは?人気グルメ、お土産も紹介!
- 高速道路雑学2020.01.18高速道路での衝撃的な「逆走件数」とは!?事故ランキングも紹介!
- 都道府県2019.10.31三木サービスエリアの人気お土産7選!
- 都道府県2019.09.26「北海道限定」お土産ランキングTop7!