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運転席・助手席のみならず、

後部座席でもシートベルトの着用が

義務付けられました。
 

自家用車だけでなく、

タクシーに乗った場合も同様です。
 

一般道・高速道路のどちらの道路でも

着用しなければなりません。
 

しかし、「面倒」と思って

シートベルトを着用をしていない方も

いるのではないでしょうか?
 

では、

シートベルトを着用していなかった場合、

どのような危険があるのでしょうか?
 

今回はそんな

高速道路におけるシートベルトの重要性

について見てみましょう。

高速の後部座席のシートベルトの重要性は?違反点数は?

まずは高速道路運転中に

後部座席でシートベルトをしないと

どんなことが起こるのでしょうか?
 

①事故の衝撃によって、前席や天井、

ドア等に衝突しまうことがある。
 

②衝突の勢いが激しい場合には、

後席から車外へ放り出されることがある。
 

③車外に放り出されると、

アスファルトに体を打ちつけたり

後者の車にひかれてしまうことがある。
 

衝突の勢いで後席の人が前方に投げ出されると

前席の人に衝突してしまうことがあり

前席の人が頭部等に重傷を

負ってしまうことがある。
 

このようにシートベルトを着用していないと、

被害が拡大してしまう可能性があるのです。
 

そして、

シートベルトを着用していなかった場合には

違反点数が1点付きます。
 

後部座席の場合は高速道路のみですが、

罰則に関係なく安全性の為に

シートベルトの着用をしましょう。

高速でシートベルトをしないで起こった事故とは?

実際に起きてしまった

事故例を見ていきましょう。
 

事故例1)高速道路で自損事故を起こし、

後部座席の人が車外に放り出され死亡した。
 

事故例2)中央分離帯に衝突してしまった際、

後部座席の人が窓から

顔を外に出して乗っていた為、

車外に放り出されて死亡した。
 

事故例3)タクシーの後部座席に乗車していたら、

交差点にて赤信号無視の車と衝突してしまい、

傷害を負ってしまった。
 

きちんとシートベルトを着用していれば

被害は減少していたかもしれませんね。
 

シートベルトの正しい着用方法は?

ここまでの内容から

シートベルト着用の重要性は

理解していただけたかと思います。
 

さらに重要になってくるのが

‘シートベルトを正しく着用しているか’

ということです。
 

日頃から正しくシートベルト

を着用できているでしょうか?
 

シートベルトは正しく着用することによって、

よりシートベルトの効果を

発揮させることが出来ます。
 

妊娠中の場合はシートベルトの着用が

適当かどうかを必ず医師に確認しましょう。
 

<シートベルトの正しい着用法>

①シートの背は倒さずに、

シートに深く腰掛ける。

②体を斜めにせず正しい姿勢をとる。

③肩ベルトは首にかからないようにし

たるまないようにする。

④ベルトがねじれないようにする。

⑤バックルの金具は

確実に差し込むようにする。

⑥腰ベルトは骨盤を巻くようにしっかり締める。

 

<妊娠中の場合>

①肩ベルトは胸の間を通し、

腹部の側面に通す。

②腰ベルトは腹部のふくらみを避け、

腰骨の出来るだけ低い位置を通す。
 

また、6歳未満の子供やシートベルトを

適切に着用出来ない子供は

チャイルドシートに乗せるようにしてください。
 

子供の体格や車の座席仕様に合った

安全性の高いものを選ぶことが大切です。
 

いかがでしたか?

事故に遭ってしまった際、

シートベルトを着用していなかった場合を

想像すると非常に恐ろしいですね。
 

後部座席のシートベルト着用率は

高速道路で71.3%

一般道では35.1%

と、まだまだ浸透していないようです。
 

事故を起こしてから

‘シートベルトを着用しておけばよかった’

と後悔してしまっては遅いです。
 

被害を最小限にする為にも

シートベルトの着用を意識していきましょう。
 

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