この記事は約 2 分で読めます。

‘高速道路’や‘有料道路’は

多くの方に利用されている道路ですね。
 

私達が思い浮かべる‘高速道路’には

高速自動車国道という正式名称があり、

有料道路には自動車専用道路という

正式名称があります。
 

本来、‘高速道路’という言葉は

高速自動車国道と自動車専用道路の

両方を総称した言葉です。
 
今回はそんな

高速道路と有料道路の違い

について紹介していきます。

高速道路と有料道路の定義は?

高速自動車国道とは、

一般道路からの出入口が

インターチェンジに制限された道路

のことです。
 

この道路が作られた目的は

日本全国を太いパイプでつなぐ

骨格を形成することです。
 

この道路は

  • 東北自動車道
  • 中国自動車道
  • 東名高速
  • 中央自動車道
  • 常磐自動車道

等にあたります。
 

一方、自動車専用道路とは、

全国をネットワークとする

高速自動車国道を補完する為、

地域密着や観光要素を持つ場所に

設置された道路

のことです。
 

この道路の目的は、

一般道路のうち交通渋滞等で

流れの悪い場所を良くすることです。
 

この道路は

  • 首都高速
  • 阪神高速

 等にあたります。
 

どちらの道路も自動車のみ

通行することが可能で、

通行する為には通行料が必要となります。
 

このように共通していることもありますが

両者に違う点はあるのでしょうか?
 

高速道路、有料道路の特徴を

それぞれ見ていきましょう。
 

高速道路と有料道路の違いは?

高速道路と有料道路の違いについて

分けて説明します。

<高速自動車国道>

  • 管轄する団体
  • NEXCO   
  • 地方道路公社
  • 国土交通省
  • 都道府県・市町村
  • 制限速度:
  • 最高速度100km/h
  • 最低速度50km/h:速度指定がない場合
  • 公共財としての性格:全国公共財
  • インターチェンジ:少ない
  • 道路の間隔:長い
  • 無料開放時期:
  • 全国の路線全体を同時に行う

  • 損失引当補填制度:なし
  • 建設の手続き:
  • 全国の路線全体で検討

<自動車専用道路>

  • 管轄する団体:地方道路公社
  • 制限速度:
  • 標識や表示で指定された速度で走行する必要がある

  • 公共財としての性格:地域公共財
  • インターチェンジ:多い
  • 道路の間隔:短い
  • 無料開放時期:路線ごとに異なる
  • 損失引当補填制度:あり
  • 建設の手続き:個別路線ごとに検討

 

ちなみに、

高速道路は軽自動車や普通自動車で

料金が違います。
 

どれくらいの料金の差が

発生するのでしょうか?
 
高速道路でありがちな違反や罰金
 

高速道路での料金の違いは?

普通自動車は

24.6円/km

の料金が発生します。
 

100km運転すると2460円。。。

こう考えると高いですね。
 

普通自動車を基準にすると

それぞれ下記のような料金です。
 

  • 普通自動車:1倍
  • 中型車:1.2倍
  • 大型車:1.65倍
  • 特大車:2.75倍

大きい車はとんでもない料金に

なるというわけです。
 

さらに、別料金で

「ターミナルチャージ」

というお金がかかります。
 

ターミナルチャージとは?

あまり聞いたことないかもしれませんが、

簡単に言うと

「インターチェンジや料金所の利用料」

になります。
 

値段は150円とそこまで高くはないですが、

必ずかかる料金です。
 

このように高速道路と有料道路では

様々な違いがあります。
 

制限速度においては把握しておかないと、

速度超過により罰金を課せられてしまったり

事故につながってしまうことも考えられます。
 

非常に大切なことです。
 

料金設定においても把握しておくに

越したことはないでしょう。
 

日頃の走行にはあまり違いを

認識していなくても支障がないこともあります。
 

そんな知っておくと得する情報もあるので、

読んでみて下さい。

高速道路でありがちな違反や罰金とは?

高速道路割引情報は?料金がお得?
 

「こんな記事もあります」

この記事を書いた人

サービスレンジャー
サービスレンジャー
サービスエリアを活性化させる為にやってきたピンクのサービスレンジャー!皆さんがより楽しいの旅ができるよう日々調査しています。