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みなさんは高速道路の標識を

近くで確認したことがありますか。

 
距離や安全標識を示すものなど

多岐にわたって存在します。

 
実はこの標識、よく見ると穴が開いているのに

気付いた方はいるでしょうか?
 
標識
 
普段の交通標識には見かけない

不思議な感じがします。
 

今回はそんな

高速道路における標識

について紹介していきます。

高速道路の安全標識にある小さな穴の理由は?

よく勘違いされているのが、

「高速道路には強風が起きるので、

風の影響を受けないようにするため」

というのが都市伝説です。

 
高速道路に標識に穴がある本当の理由は

「車や日光の逆光の状態でも

文字が読めるようにするため」

です。

 

さらに高速道路の標識は

運転中でも読みやすくするために

「複雑な文字は画数を減らして表記」

してあるものもあります。
 

普段意識せずに読んでいる安全標識にも

ドライバーに対する心遣いがあったんです。
 

高速道路の安全標識の色が同じ理由は?

高速道路にある標識の大半が

「緑色」

を使用しています。

 
緑色の理由として

①精神を落ち着かせる効果

②スピードを出していても読み取れる

というのがあります。

 
読み過ごしてしまうと恐ろしいですから。

 
スピードの出しすぎにも問題ですが、

見逃さないように注意しましょう。
 

高速道路の安全標識の種類は?

高速道路運転中に何気なく読んでいる標識。
 

そんな役に立つ高速道路の標識を

いくつか紹介しておきます。
 

◇非常電話
 
非常電話
 
高速道路の非常電話の手前か頭上に

表示されている標識です。

 
緊急時に使用する必要がある場合に限り

こちらを目印に探してください。
 

◇キロポスト
 
キロポスト
 
高速道路の起点より100mごとに

表示してある標識です。
 

各高速道路には起点があるため

そこからの距離を表示しています。
 

標識の通り過ぎる速さを意識すると

自分がどれだけスピードを出しているかが

一目瞭然です。
 

少しスピードを出しすぎかな

と思い安全運転に切り替えるためにも

意識して運転してみて下さい。
 

◇入り口予告、出口予告
 
入り口予告、出口予告
 
高速道路及び一般道での

出入り口までの距離を示す標識。
 

出口に関しては距離を確認した後

車線変更も必要とする場合もあります。
 

インターチェンジ、ジャンクションの

手前2㎞に設置され、必要に応じて

距離表示を分けて設置されています。
 

◇非常駐車帯
 
非常駐車帯
 
自動車専用の道路で

故障車/緊急車両が停止するために

あるスペースです。
 

休憩場としてあるわけじゃありません。
 

路肩にあるので必要に応じて

使用して下さい。

 
標識確認不備により、

高速道路では取り締まり違反が発生します。
 

確認して、意識した安全運転をしましょう。

高速道路でありがちな違反や罰金とは?

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