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高速道路が作られると

通行料金がかかる

と言うのが必然となっていますが、

この通行料金無くなる

時期が来るのでしょうか?

 

今まで国土交通省が中心となって

度々行ってきたのは

「割引」「無償化の実験」程度です。

 

「本格的な無償化」は検討自体は

されてはいるものの、

現在まで実現はされていません。

 

では、

何で無料になっていないのか?

色々調べてみました。

高速道路の無償化を望む声は?

通勤や仕事中と毎日高速道路を

使う人にとっては無償化されると

費用の面でかなり助かります。

 

また、

現金やクレジットカードで

支払いを行う人はバーの手前で

一旦停止しなければなりません。

 

これを時間のロスと考える人もいます。

 

さらに、

連休や年末年始などの

まとまった休みには家族サービスの為、

遠出や実家への帰省をする人が多いです。

 

行く先が遠ければ遠い程

費用は膨らんでいきます。

 

無償化さえされれば

そのような心配もなくなるはずです。
 

高速道路の無償化を反対する声は?

国が進もうとする方向に

反発している業界もあります。

 

それはJRやバスなどの

鉄道業者や船舶業者です。

 

彼らは高速道路が無償化される事で

利用客が大幅に減少する事を恐れ、

高速道路の無償化反対を叫び続けています。
 

高速道路は何で無料になっていないの?

国会において2003年に民主党が

「高速道路の無料化」

をマニフェストに掲げました。

高速道路無料化

このマニフェストは

①今までかかっていた

コストを大幅に下げる

②経済の活性化を助ける事で

中心都市だけでなく、

地方も住みやすくする

③高速道路を増やして渋滞の緩和を行う

という内容が主な点でした。

 

しかし、

無償化を行う事で起こる

「財源の不足」が大きな課題となる為、

自民党は提出されたマニフェストを

「非現実的である」

と強い非難を浴びせました。

 

それでも2009年に

民主党が再度政権を握り、

無償化が推し進められました。

 

現在国内にある高速道路は

対象となる路線を絞って、

無料化の社会実験を行っています。

 

しかしそんな中、

2011年に東日本大震災が起こり、

現在は一時凍結中。

 

復興支援が完了後に再開予定。

 

では、

いつ無償化されるのでしょうか?

 

「あと5年、10年のうちに

高速道路は必ず無償化される!」

といったことはなく、

まだ増税等で料金引き上げをする程です。

 

実際まだまだ厳しい現状ですが、

みなさんもうしばらく待ってみましょう。

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